サイバーエージェント|10年以上使われ続けるCIリブランディング

株式会社サイバーエージェント

Branding, Graphic, Sign

2015年、サイバーエージェントはCIリブランディングを実施しました。目的はロゴの刷新そのものではなく、クリエイティブに注力する企業姿勢を社内外へ示すこと。ハイライツは、クリエイティブディレクターNIGO®氏のもと、ブランドガイドラインの設計と各種デザインシステムの構築を担当しました。このCIは、公開から10年以上経った現在も使われ続けています。

 

課題:事業の広がりに、ブランドが追いついていなかった


広告事業からゲーム、メディアへと事業が急速に多角化し、組織が数千人規模に成長するなかで、ブランドの表現は事業ごと・部署ごとにばらつきが生まれやすい状態にありました。新しいCIを「発表して終わり」にせず、全社で使われ続ける仕組みが必要でした。

 

判断:「使える道具」として設計する


数千人が日常的に使うガイドラインは、厳格なだけでは形骸化します。私たちは、禁止事項を並べるルールブックではなく、現場の担当者が迷わず判断できる実用的な道具として設計しました。ロゴの展開パターン、コミュニケーションツール、サイン計画まで、実際の使用シーンから逆算して体系化しています。

 

結果①: 10年以上、使われ続けるCIに


新CIは2015年4月に運用を開始し、以後10年以上にわたり、サイバーエージェントの企業活動のあらゆる場面で使われ続けています。ガイドラインが形骸化せず、事業や組織の変化を越えてブランドが機能し続けていること——それが、このプロジェクトの最も大きな成果です。

 

結果②: 2016年度グッドデザイン賞を受賞


翌2016年度には、グッドデザイン賞を受賞しました(受賞対象「CyberAgent Rebranding Project」)。審査では、変化の激しいインターネット業界に対応する新しいブランドイメージの構築が評価されています。この受賞は、ハイライツからサイバーエージェントに応募をご提案し、申請プロセスを牽引したものです。

▶ グッドデザイン賞 受賞ギャラリー「CyberAgent Rebranding Project」

 

その後:約5年にわたり伴走


CI公開後も、ハイライツはサイバーエージェント社内のブランディングチームに外部パートナーとして参画し、約5年にわたりコーポレートブランディングを牽引しました。ロゴやガイドラインを納品して終わるのではなく、ブランドが組織の中で使われ、育ち続けるところまで関わる——この仕事は、私たちが「ブランディングパートナー」という関わり方を大切にする原点のひとつになっています。
関連サービス
リブランディング/CI・VI設計/ブランドガイドライン

リブランディングやブランドガイドラインの整備をご検討の際は、コンセプト設計の段階からご相談ください。

Client
株式会社サイバーエージェント

Agency / Production
highlights inc.

ECD:NIGO®
AD・De:Daisuke Shimokawa ( highlights inc. )
De:Akihiro Ooyama ( highlights inc. )、Hironori Inoue ( highlights inc. )
P:Chris Namaizawa、Bungo Aoyama ( CyberAgent )
AE:Masamitsu Kogure ( CyberAgent )

Project Link
Rebranding Project|CyberAgent
CyberAgent by NIGO(NIGO氏×藤田社長 対談)|株式会社サイバーエージェント
CyberAgent Rebranding Project|Good Design Award

 
2016年度グッドデザインアワード
グッドデザイン賞

日本BtoB広告賞
アニュアルレポート、CSRレポートの部 / 金賞

International ARC Awards 2016
Traditional Annual Report部門 / 金賞
「ロゴデザインのロジック(三才ブックス)」掲載
「Brilliant Logo(BNN新社)」掲載
雑誌「デザインノート 2017 No.75」掲載
「スタイル別ブランディングデザイン(PIE)」掲載